目標だけを設定すると、達成するまでは「まだ足りない」という状態が続きます。試験までの数か月、結果が出ない時期は気持ちが落ち込みやすく、やめてしまう原因になります。
仕組みに目を向けると、評価の基準が「今日やったか」に変わります。貯金なら、「100万円貯める」ではなく「給料日に自動で2万円を別口座へ移す」。体づくりなら、「5キロ落とす」ではなく「週2回ジムに行く日を手帳に書く」です。仕組みは結果の保証ではありませんが、今日できたかどうかが毎日はっきり分かります。
目標が不要なわけではありません。向かう方向を示すのは目標で、毎日の行動を決めるのは仕組みという役割分担です。おすすめの手順は、目標を1つ決め、そこから毎日5分でできる行動を逆算し、ハビットトラッカーで実行した日を記録することです。
【例】新年の抱負が「毎日運動する」だけだと、1月中旬に息切れしがちです。「平日は帰宅後に10分歩く」と手順に変えて、実行した日を記録していくと、続けやすくなります。