心理学者のピーター・ゴルヴィッツァーが1999年の論文で整理した考え方です。「勉強する」という目標だけでなく、「夕食後に机に座ったら、過去問を1題解く」と状況と行動をセットで決めておくと、その場面で迷わず動けるというものです。
書き方の型は「もし(いつ・どこで)なら、(具体的な行動)をする」です。受験勉強なら「通学電車で座れたら、英単語帳を開く」、朝活なら「目覚ましを止めたら、カーテンを開ける」のようになります。
もう一つの使い方が、うまくいかない場面への備えです。「残業で遅くなった日は、ストレッチを1分だけする」と決めておけば、崩れた日も習慣が途切れにくくなります。
注意点は、条件を細かくしすぎないことです。条件が多いと起動しにくくなるため、まずは1日1つの「もし」から始めてください。
【例】「資格の勉強を頑張る」は目標です。「平日の夕食後、机に座ったら、簿記のテキストを1ページ読む」と書けば、いつ何をするかが決まり、実行意図になります。