三日坊主という言葉は、お坊さんになる決意をしても3日で投げ出してしまう様子から来たといわれます。新年の抱負や新年度の目標が、1月の中旬や5月の連休明けに途切れるのも、よく聞く話です。
多くの場合、原因は3つに分けられます。1つは、新鮮さが薄れること。最初の数日は楽しくても、慣れると面倒になります。2つは、準備が足りないこと。いつ、どこでやるかが決まっていないと、迷っているうちに1日が終わります。3つは、成果がすぐには見えないこと。体重や英語力は、数日では変わりません。
対策は、3日目、1週間目、2週間目に起きることを最初から想定しておくことです。たとえば、最初から行動を2分にする、やる時間を朝のコーヒーのあとに固定する、変化の代わりに「できた日の数」を成果として見る、という具合です。
もう1つ大切なのは、戻る日を決めることです。「抜けた日の翌日は、必ず最低ラインだけやる」と決めておくと、1日の欠落が三日坊主に変わりにくくなります。三日坊主を何度か経験した人でも、続ける設計に変えれば、結果は変わっていきます。